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パリのオペラ・ガルニエ

ガルニエ宮の公演にいつもとても感動します。

様々な芸術(詩、ダンス、絵画に天井に描かれたシャガール!、文学、オペラ座の怪人!、建築!)を集めた、圧倒的にデカダンスな美しさを誇る建物ですし、とにかくガルニエ宮は完全に思い入れを描いたものです。

ルイ14世の思い入れ、というものは当時は普通に優秀で、ダンス、つまりのちのクラッシックダンスと呼ばれるものの中でしか優雅さを見せることのできなかった、背が小さくてヒールつきの靴を履いていた王でした。別名太陽王と呼ばれたルイ14世は、ガルニエ宮のグランド・フォワイエと呼ばれる黒の地に太陽の絵が天井に描かれた席で鑑賞していました(地面に寝転がって写真を撮ってみましたが、本当にシックです)。

この巨大な建物を豪華絢爛にし、当時のパリで流行していたオスマン建築に改築したいと願ったのはナポレオン3世でした。

そして特に、このパレに選ばれた踊り手たちの思い入れも感じます。

特に、クラッシックバレエの踊り子たちは、私極端なほどの身体のパフォーマンスが芸術そのものである、私が知る限りでは唯一の分野であるので、心から感嘆させられます。それどころかパフォーマンスが芸術の後ろに隠れていると思います。クラッシックバレエというものは、人生のすべての分野に応用できるかもしれません。

極限的なまでの努力が、限りない軽さと容易さにカモフラージュされているのです。

この生きる美しさは、考えられないほどの威厳のあるものだと思います。

でもそれはもしかすると、私が今でも時々トーシューズを履くからそう思うのかもしれません。

もしかすると、バレエを観る時はいつも前席に座るようにしていて、バレリーナたちの筋肉が動いたり大変な努力の跡を見てしまうのでそんな風に感動するのかもしれません。

もしかすると、結局他人に対して、そして自分に対して払える最大の礼儀というのは、人生の波乱に落ち着いて厳かに向き合うことなのかもしれません。

 

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